修正指示を出す時の注意点。「いくつ」「どこを」「何を」を明確にする

注意点

本の制作をすると、修正が必ず発生します。
修正時に「いくつ修正するか」「どこを修整するか」「何を修整するか」の3つを明確にして下さい。
このページでは、その3つの詳細について解説します。

いくつ修正するか明確にする

修正するべき数を①②③という風に明確にして下さい。
修正するべき数を明確にすることで、修正漏れが無くなります。

・悪い例
帯の色を赤に変更して、枠の形を丸に変更して、冒頭の文章を変更して下さい。

・良い例
①帯の色を赤に変更
②枠の形を丸に変更
③冒頭の文章を変更

どこを修整するか明確にする

修正する箇所のページ数を明確にして下さい。
枠を変更と言われても、どのページの枠なのかが不明です。

・悪い例
帯の色を赤に変更して、枠の形を丸に変更して、冒頭の文章を変更して下さい。

・良い例
①3pの帯の色を赤に変更
②5pの枠の形を丸に変更
③7pの冒頭の文章を変更

何を修整するか明確にする

何を修整するか「修正前」と「修正後」を明確にして下さい。
ちなみに「修正前」を伝えるのは、現状を共有することで、修正ミスを防ぐためです。

・悪い例
帯の色を赤に変更して、枠の形を丸に変更して、冒頭の文章を変更して下さい。

・良い例
①3pの青い帯の色を赤に変更
②5pの四角い枠の形を丸に変更
③7pの冒頭「おはよう」の文章を「こんにちは」に変更

タイトルとURLをコピーしました