書籍に「フリー素材」を使おう！商用利用できる厳選フリー素材サイト4選

このページでは、書籍で使える厳選したフリー素材サイトを4つご紹介します。

「フリー素材」を使わないのは、非常に問題
- 全体のクオリティーが下がる
- 制作費が上がる
「フリー素材」＝自由に使えるではない
商用利用OKのフリー素材サイト4選

「フリー素材」を使わないのは、非常に問題

書籍に「フリー素材」を使うのはどうなの？
こだわりがないんじゃない？
と思う方もいるかもしれませんが、それは逆で、「フリー素材」を使わなのは非常に問題があります。

問題がある理由

全体のクオリティーが下がる
制作費が上がる

全体のクオリティーが下がる

大抵の漫画家さんは、大事な要素である人物などを自分で描き、背景や小物などはアシスタントさんにお任せしています。
これは、大事な要素に全労力を注ぐためです。
逆に全て自分で行うと、労力が分散するため、全体のクオリティーが下がってしまいます。

例えば、リンゴの画像を使うとします。
「このリンゴの画像じゃないと、この本が完成しない！」
なんていう状況は、あまりないですよね。
誰が描いても似たり寄ったりという物はあります。
そのような部分には、フリー素材を使うべきなのです。

制作費が上がる

全ての素材を自作すると、当たり前ですが工数が増えるため、制作費が上がります。
例えば、バナナの画像が必要になったとします。
そのバナナは制作費を上げてまで、自作する必要があるのでしょうか？
無駄に制作費が上がり、最終的に損をするのは、お客様なのです。

「フリー素材」＝自由に使えるではない

フリー素材だからといって、全て自由に使えるわけではありません。
フリー素材であり、商用利用できる物しか、書籍には使えません。
利用規約を確認して、気を付けて使用するようにしましょう。

商用利用OKのフリー素材サイト4選

ここからは、商用利用OKのフリー素材サイトを4つご紹介します。

いらすとや

▶「いらすとや」はコチラ
おそらく日本で1番有名なフリー素材サイトです。
商用利用可能ですが、1つの作品につき「20点」までしか無料利用できないので、注意しましょう。

商用利用をすることができますか？
書籍・チラシ・パンフレット・ウェブ・テレビ・パッケージ・電子書籍・動画・ソフトウェア・パワーポイントでのプレゼン・卒業アルバム・名刺など、媒体を問わず1つの制作物につき20点（重複はまとめて1点）まで商用利用をすることができます。
引用元：いらすとや（参照日：2023/05/21）

ここからは個人的見解ですが、「いらすとや」の人物イラストは使用されない方がいいです。
「いらすとや」のイラストは1番人気があり、高品質です。
そのため役所など、デザイン能力が高くない方々が「いらすとや」を多用しています。
なのでイラストが高品質であるにも関わらず、「いらすとや」を使うとダサく見えてしまうのです。

人物のイラストは「いらすとや」とハッキリわかるため、使用しない方が無難です。
リンゴ、バナナなど、物のイラストであれば、一見「いらすとや」だというのはわかりません。
なので人物以外のイラストを使いましょう。